四月は胚芽米ご飯とあさりのみそ汁、五月はたけのこご飯と鶏のすっぽん仕立て、六月は梅干しご飯とえんどうのけんちん汁・・・季節ごとに食べたいご飯と汁物を紹介し、その大切さを伝えます。
著者と親交のあるヒゲタ醤油株式会社・取締役相談役の濱口敏行氏が「しょうゆについて」を、合資会社八丁味噌(屋号カクキュー)・代表社員の早川久右衛門氏が「八丁味噌について」を寄稿し、しょうゆやみそが日本の食文化に欠かせない調味料であることを通じて、ご飯と汁物のレシピだけでなく、米と大豆とに向き合います。
<NHK出版2020年7月出版/本体2,400円>